年賀状を出す人が年々減っていく時代になっています。
そんな中「来年から年賀状を辞退させていただきます。」と言う一文を、年始のあいさつに添える「終活年賀状」が広がってます。
毎年 年賀状をたくさん出さないと人間関係を維持できないでいる人は大変な年末を過ごしているようです。
そんな時代も見直す時代になって「終活年賀状」を出す人が広がっています。
今回は、終活年賀状についてお届けします。
そして出す人が多い理由や例文についてもお届けします。
終活年賀状ってなに?
高齢者の多くは「年賀状じまい」を受け取ったことがある 「高齢のため、来年からは年賀状を送るのをやめたい」という意味の文面が書かれた年賀状を「年賀状じまい」や「終活年賀状」と呼ぶこと… https://t.co/CfP64IzjBd pic.twitter.com/rflJteuyAF
— シニアガイド (@senior_guide) 2018年1月24日
終活年賀状とは、今年で年賀状を最後にするという挨拶の年賀状のことです。
もうすでに今年にもらった人も多いのでは、ないでしょう。
毎年たくさんの年賀状を書くのは大変ですよね。
終活年賀状を出す人が多い理由は?
毎年だいたい年賀状の受けつけは12月15日から始まります。
そして25日までに出さないと元旦の1日に着かないようです。
年末と言えば、一年で一番何かと忙しい時期ですよね。
出す人が多い年齢は高齢者が多いようです。
高齢者は人間関係が一番多いので、大変な年末を過ごしていますので、少しでも負担を低減させようと書く人が増えて来ているようです。
いきなり年賀状がストップされると体調の事を心配されるから、きちんと挨拶文で気持ちを伝えるのでしょう。
現代の若い人は、LINEやメールで新年の挨拶をしている方が多いので、もうすでに年賀状離れしているでしょう。
終活年賀状の例文は?
これらを自分なりにアレンジして終活年賀状を書いてみましょう。
例文1
手足や身体の衰えを理由に書く文章
謹賀新年
○○様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと存じます
さて 私も高齢になり 手足の衰えを感じるようになりました
毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います
勝手ではございますが 今後も変わらぬおつきあいのほどお願い申し上げます
平成三十一年 元旦
例文2
年齢が重なるのを波にたとえて理由を書く文章
あけましておめでとうございます
毎年いただいておりました年始のご挨拶ですが
小生 寄る年波を感じるに至り 誠に勝手ながら
今年をもちまして 新年のご挨拶状を最後とさせていただきます
今後も変わらぬおつきあいをお願い申し上げるとともに
皆様のご健康とご繁栄を心からお祈りいたします
平成三十一年 元旦
例文3
年齢が重なる事に勝てないとして理由を書く文章
あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました
さて 私もよる年波には勝てず
毎年の年賀状をしたためることも難しくなってまいりました
本年をもちまして 年始のご挨拶状をご遠慮させていただこうと考えております
向寒のみぎり くれぐれもご自愛なさいますようお祈り申し上げます
平成三十一年 元旦
例文4
単刀直入に高齢になった事を理由に書く文章
あけましておめでとうございます
お元気でお過ごしでしょうか
私も今年で○○(卒寿、米寿など)を迎えます
高齢になり今まで通りのお付き合いも難しくなってまいりましたので
本年をもちまして年始のご挨拶を失礼させていただきたいと思います
勝手ではございますがなにとぞご容赦ください
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております
平成三十一年 元旦
例文は参考になったでしょうか。
自分なりの言葉で気持ちをきちんと伝えたら、お相手は気を悪くしないと思います。
いりなり今年から書かないとかなるとお相手は、身体の事を心配される事が多く感じされますので、今回の挨拶文で年賀状を最後にして人間関係を継続しましょう。
まとめ
今回は、終活年賀状についてお届けし、出す人が多い理由や例文についてもお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
きちんと今回の年賀状で最後にさせていただきますと挨拶文を書くことで、お相手も理解していただけるのではないでしょうか。
現代の若い人は、もうすでに年賀状離れされている方も多いので、今回の終活年賀状を出すことは、少ないでしょう。
若い人は、年賀状を出す習慣がない時代なのでしょうね。
新年の挨拶はLINEやメールで新年の挨拶をしている方が多いですね。
新年を楽しくお過ごしくださいね。
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